うちの子供は野菜が大嫌いです。
細かく刻んでハンバーグに入れても食べません。
炊き込みご飯のにんじんも、とってくれなきゃご飯食べないと言います。
焼きそばのたまねぎも取って食べます。
とにかく食べず嫌いで、野菜は苦いと思い込んでいます。
何で子供は野菜が嫌いなんでしょう?
自分の子供時代を思い返してみると、大人になった今より食べられない野菜が多かったように思います。
ピーマンも何となく嫌いだったし、ナスも見た目で嫌いでした。
今では、ピーマンはちょっと苦味があるけどおいしいし、ナスはいろんな料理に合うので大好きです。
子供が野菜を嫌いなのって、イメージなんじゃないのかと思います。
ピーマンやナスって色が濃くて見た目がちょっと怖いですよね。
うちの子供は、ちいさい頃に野菜に対するイメージ作りを失敗してしまったのかもしれません。
トマトって甘い!きゅうりってカリカリしておいしい!という、野菜に対してプラスのイメージの体験をさせてあげないといけないと思います。
野菜を食べると体にもいいし、何より、食べ物を食べる楽しみが何倍にも増えると思います。
今年の夏は家庭菜園を試してみようかなと思います。
大人も楽しんで野菜を食べていたら、それが子供にも伝わるかな?
伝わるといいなと思います。
小松菜メニュー開発に夢中!
今年は我が家の家庭菜園に小松菜がエントリーしました。
それまでは買っていたのですが、お高いからたまにしか口に入らなかったのです。
毎日のように台所に届くようになったので、あれこれ試してみました。
直ぐに思いついたのは、お肉との炒め。
小松菜は味よりも歯応えが自慢の野菜ですから、主張の強いお肉との相性は抜群です。
次に、おひたしに挑戦。
ん~、イマイチかな。
さっぱりし過ぎて、私的にはリピートなしの仕上がりでした。
次は漬物。
塩だけの味付けです。
これは奥が深いと何度も繰り返して作り直しました。
何故かというと、塩が少ない浅漬けだと、美味しくありません。
減塩は諦めて、塩はしっかりと使うと○。
鷹の爪をプラスすると、尖った味になるので、ごま油を少々加えるといい感じです。
柚子があれば、盛り付けた後に果汁を掛けると料亭の味のような上品さが生まれます。
いいですねえ、小松菜。
あまり火を通し過ぎると美味しくない気がします。
ササッと調理をして食べるのは、野菜本来の旨味を味わえていいですね。
小松菜研究、しばらく続きそうです。
野菜を食べて腸内細菌を育てよう
現代人の食生活に決定的に不足しがちなもの、それは何だと思いますか?
とくに日本人の場合、欧米風の肉食文化が入ってきてから、その傾向は顕著になってきています。
不足しているもの、それは食物繊維なのです。
食物繊維は精製されすぎていない穀類(玄米など)やイモ類、そしてごぼうなどの野菜に多く含まれています。
食物繊維は実は腸まで分解されずに届く数少ない栄養素で、腸内細菌のエサになることがわかっています。
現代人の食生活は食物繊維が不足しており、そのため腸内細菌の種類や全体数が激減してそれが原因で様々な病気にかかってしまうこともあるそうです。
白いご飯や白いパンにはほとんど繊維は含まれていません。
それでも白いご飯は日本人の食生活には欠かせないもの。
ならばやはり繊維は意識して野菜から摂るしかないのです。
食物繊維の多い野菜は、ゴボウやモロヘイヤ、おくら、春菊などです。
また食物繊維の多い野菜代表選手、さつまいもなどのイモ類などもしっかり食べるようにしましょう。